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大黒柱の家

しらすそとん壁と焼杉の板張りが特徴的な外観の家。
杉は焼くことによる炭化作用で、より耐久性のある素材に変わります。
潮風が吹く海の街・石巻という場所に合った仕上げにしました。
庭は鉄棒やブランコがあり、子どもたちが遊ぶのにぴったりの場所です。
床に秋保石を使った玄関に入ると、まるで旅館のような落ち着いた雰囲気が漂います。
1階のリビング・ダイニングは白を基調とした空間に、象徴的な六角形の大黒柱。
床は耐久性の高い栗の無垢材を使用しています。
2階のトップライトは部屋全体を明るくし、窓を開ければ風が心地よく通るのを感じることができます。

敷地面積623.48㎡
延床面積198.83㎡
竣工時期2011年10月
企画リディアル
設計さくま建築設計事務所