Works

カフェのような家

既存の内装や間仕切りを撤去し構造体となる部分だけを残し、新しい部屋をつくり直したスケルトンリノベーションの住宅です。
広々とした玄関土間の奥からキッチンへもつながり、家事動線を考えた回遊性のある間取りとなっています。
居室をつなげ大空間となったリビング・ダイニングの一角には、畳の小上がり和室を設け、家族のくつろぎの場所になるように計画しました。 既存の天井を剥がし、高さを確保するために、天井を貼らずにコンクリートを白く塗るだけの仕上や、ホームセンターで手に入る集成材を使った家具・収納など予算内容のバランスも考慮しました。
コンクリートの天井や無垢の床材はまるでカフェの様な雰囲気を感じさせます。 また、広々としたリビングは、将来のライフスタイルに応じて区切ることもできる可変性のある間取りです。

専有面積90.05㎡
竣工時期2018年1月
設計リディアル
施工リディアル